2012年1月19日
IT機器の過信は痛い目にあいますね
最近、本当に地図を見なくなりました。
車に乗っているときは、カーナビが案内してくれますし、歩いているときはスマートフォンのナビが案内してくれます。
以前だと、事前に地図を印刷したり、ストリートビューでイメージの確認したりして、準備にそれなりの時間をかけていました。
その事前準備の段階で、いろいろと情報を集めるので、大体の道の感覚がつかめており、準備で印刷したかみなど見なくても目的地にたどり着けたものです。
今では、その準備を怠るようになってしまいました。
そして準備を怠った結果、今日新宿で道に迷ってしまいました。
誤算は雨でした。
荷物が大きかったのと、雨で傘をさしていたことで、スマホのナビをあまり活用できませんでした。
おまけに、今日宿泊する新宿ワシントンホテル新館はちょっと細い道を入ったところにあります。
明るければ問題はないのですが、夜中で暗いうえ、人通りもなく、私は曲がるべき道を通り過ぎてかなり進んでいってしまいました。
都度、傘を差しながらスマホのナビを確認するのですが、カーナビほど現在位置がしっかり測定、表示されず、余計に混乱をしました。
いろいろ書いていますが、結局、悪いのはIT機器に頼り切って、すべき準備を怠った自分です。
今回は一例にすぎず、他にもIT機器に頼って危ない目にあったことが何回もあります。
...かといって、交通事故が怖いから車に乗らない、火事が怖いから火は使わないってことがないように、落とし穴があるからITは使わないってこともないと思います。
ITはあくまで道具です。
道具を得たからと言って、問題が解決するわけではありません。
やっぱり、問題を解決するのは人間です。
人間として、賢く道具を使いたいものですね。
- by yado
- at 23:50