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2012年2月 5日

「忙しい」より「暇」の方が精神的に疲れる

お客さんに、仕事を依頼されるとき「日曜日なのにスミマセン」「夜中なのにスミマセン」と言われる事があります。
「いえ、いえ、全く気にしないでください。」と言いますが、本当に全く気にする必要はないのです。

仕事が忙しすぎるのは「肉体的」には疲れますが、暇すぎるのは「精神的」に疲れます。
そして、「肉体的」に辛いのと「精神的」に辛いのでは、どちらが辛いかというと私は「精神的」につらい方です。
これは貧乏性の私だからだと思いますが、特に自分で事業をしている人には、よく共感されます。
「肉体的」に辛いのと「精神的」に辛いのは、つながっているので、本当はどちらか一方が辛いということはないのかもしれませんが、少なくともキッカケ時ではそうです。

最近は本当にありがたいことに「暇すぎる」ということは、あまりない状態が続いています。
でも、こういう状態だっていつまで続くかわかりません。
仕事や人生に「波」がつきものなのは、いまでは腹におちています。

独立した当初はあまりに。暇すぎて「精神的」に辛かったことを鮮明に覚えています。
来る日も来る日も受注がなく、どのように営業しようか迷って、不安な日を送っていました。
それに比べれば、今は本当に、恵まれていますよね。

今の自分は恵まれていることを認識しつつ、今以上に自分を満足するにはどうすればよいのかを考えて、お客さんや仲間と一緒に笑えたら幸せですね。