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2012年7月 3日

やっぱり「気付き」というものは大切

8月に同友会北地区で発表をするので、そのPJ会(村上G)に参加し、プレ発表が行いました。
テーマは「顧客の本音を知ることが会社の命運を決める~見えた!自社の将来像~」です。

本番さながらの発表に、時間配分など決めていかなかった私は後半グダグダになりました。
それでも一回プレ発表を行ったことで、不要なスライド、もっと厚く話すべきスライドがわかりました。
一部、発表資料に手を入れた方がよいという「気付き」を得ました。

発表に対するアドバイスはもちろんのことですが、テーブルディスカッションのテーマについての議論はとにかく熱かったです。
テーブルディスカッションのテーマは、そのまま自社に持ち帰って頂く「気付き」になります。

ここを徹底的に議論することは、私もとても大切だと思います。
この熱い議論に恥じないように、発表をしたいと思います。

そのあとの懇親会にも参加させて頂きましたが、一転緩やかな話で、気持ちがほぐれました。
このオンとオフの緩急の差が心地よかったです。
他地区のグループ会、役員会、例会に参加すると、同じ同友会であっても文化や仕組みの違いに驚きます。
同友会に限らず、他組織との文化や仕組みの違いは、良い悪いは関係なく全てが「気付き」です。

いくつかの「気付き」というキーワードが出てきました。
私は、「学ぶ」「教わる」ということは、「気付き」を得ることだと考えています。

人から、いくら「ノウハウ」「テクニック」を教わっても、そこに「気付き」がないと使いこなすことはできません。
「ノウハウ」「テクニック」を積み上げていっても使いこなさなければ意味がないのです。

「人に教わったテクニック」と「人から得た気付き」...
自分で必要性を腹に落として、実践に向えるのはやっぱり「気付き」だと思います。