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2012年8月 1日

リーダーシップで現状で気を付けていること

同友会の天白地区の役員会が行われました。
自分は一人親方での経営者なので、ここでのリーダーシップの学びがとても役に立っています。

同友会は、他の経営者の集まりと同じく、人に動いてもらうのに賃金や謝金といったお金が絡みません。
よって、みんなに動いてもらうには、理念や方針の共有が必須となります。
これが、純粋なリーダーシップを学び、実践する場となります。

私がリーダーシップで、現状で気を付けていることが三つあります。

まず一つ目は、「問いかけは私の方から行う」です。
よく、リーダーから部下が報告しないとか、部下から質問がないという不満を聞きます。
しかし、リーダーとメンバーが対等の関係では、そんな不満は間違ってもおきません。

もちろん、みんなからの問いかけが理想ですが、それが「当然」とは思わないことが大切だと思います。

二つ目は、「なにかを一緒に成し遂げるには楽しい場から始まる」です。
楽しい場とは何か?
それは、自分を主張できる場です。

今、自分が気をつけていることは、一方向のコミュニケーションにならないようにすることです。
ですから、なるべくみんなに発言してもらえるように意識しています。
みんなが自分を素直に出せる場にすることが、私の役割だと思います。

最後が、「自分の常識はみんなの常識ではないと認識する」です。
経営者の集団では、みんなが個性的でいろいろな考えをもっています。

自分の考えと違う意見を排除するのは愚の骨頂です。
自分と違う意見だからこそ、視点や発想が異なり、価値があるのです。
それは、自分の足りないものである場合が多いです。

ただ、みんなの意見を全部取り入れようとしたらまとまりません。
自分としての意見はキチンと言わないといけません。

私は、まだまだ本当に未熟なリーダーで、日々精進していきます!