2012年8月24日
なんか、自分の半生を話すって照れますね
同友会北地区の8月例会で発表しました。
テーマは「顧客の本音を知ることが会社の命運を決める ~見えた!自社の将来像~」です。
コンサルとして、知識、ノウハウを伝える講演、セミナーはあっても、同友会のように自分の経営体験を話すことってあまりないので、わりと緊張しました。
自分の事務所設立から今までの人生の中でも濃い8年間を話しました。
会社が忙しくなって、うつ病になったこと。
うつ病で休職している間に思考の転換があり、やがて独立したこと。
独立してからの受注が取れなかったところからの転換したこと。
ニーズに徹底的に応えようと様々なニーズの見つけ方を実践していったこと。
ニーズに振り回されるだけでなく、自社らしさを具現化しる経営指針が必要なこと。
...などについて話をしました。
時間が足りないかなぁと思いつつも、一部削ってなんとか時間内に収めることができました。
参加者の方達から感想やら質問やらを頂けてことがとても嬉しいです。
こうやって、自分の半生を振り返る機会があるのは幸せなことです。
企業のようにPDCAサイクルをまわせと言われない、自分の人生において「まとめる」ということは、人生の振り返りをしているようなものです。
つまり人生のPDCAサイクルをまわしているのです。
また、自分の発表以上に他の地区との交流は意味があります。
企業でいえば、他の企業と合同でプロジェクトを進めるようなものです。
同じ同友会でも、地区によって方針や運営は全く違います。
私の独断と偏見ですが、天白地区は「若くて元気な地区」という感じで、北地区は「落ち着いた大人の地区」という印象がありました。
一概には言えませんが...
どちらもそれぞれの魅力があり、今回は北地区の良いところを天白地区にも導入できないか、天白地区のみんなと相談したいと思います。
大袈裟かもしれませんが、今回は同友会の他の地区でしたが、他の世界と交流するのはとても刺激的です。
昨日の天白地区の例会では「グローバリゼーション」がテーマでしたので、正しく他の世界との交流です。
他の世界を自分たちと違うから排除するのか、他の世界を認めてそこから学ぶのが...
どちらが、自分たちを成長させるかは、考える間もなく明らかですね。
今回の北地区の例会作りに参加して、新しい人たちとの交流、地区運営も含めて、大きな学びを得ることができました。
ありがとうございます。
写真は私の話が終わった後のテーブルディスカッションです。
こちらは、懇親会です。
懇親会にも学びの仕掛けがいろいろとしているのはさすがです。
- by yado
- at 23:59