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2012年10月 2日

自分はどれだけ人に関心をもっているのか

自分は、どちらかと言うといつも自分の事で手一杯です。
しかし、自分の事で手一杯の状態の時程、仕事の範囲を狭くすることはないと思います。
私が、大きく反省しないといけないところです。

例えば、自分の事で手一杯になっていると、相手への関心が薄くなります。
相手への関心が薄くなれば、相手と本気で意思疎通をすることはできなくなってしまいます。
これは、組織で何かをなそうという場合には、致命的です。

例えば、自分に関心がないリーダーのために、動くメンバーはほとんどいないわけです。
表明上の「関心があるふり」など、すぐに見抜かれて当然です。

自分一人で出来ることなんかは、たかがしれています。
大きな仕事や、レベルの高い仕事には、必ず仲間が必要です。
大切な仲間と出会い、関係を濃くしていくには、相手に関心をもち、相手のことを少しでも知りたいと思うことが必要だと思います。

自分の感覚では、自分から自分の事を知ってもらうために積極的に働きかけることは苦手な人が多いと感じます。
だから、相手に関心を持ってもらうのを待つのではなく、こちらから、相手にたくさん関心をもつことが大切ですね。

相手に関心をもち、コミュニケーションを通じて、信頼できる仲間になっていきます。
順番としては、仲間が助けてくれるから感謝するのではなく、感謝するから仲間が助けてくれるのだと思います。