Search




Archives

2013年1月10日

若い人たちと話をしていると希望を感じる

今、仕事関係で若い方(卒業後起業された方々や大学生さん)とのお付き合いが、けっこうあります。
今、お付き合いさせていただいている人たちは、みな礼儀正しく、真剣で、とても多くのことをどんどん吸収している人たちばかりです。
そういう人たちとお付き合いしていると、自分が同じ年代のころに「鼻垂れ小僧」だったことが、とても恥ずかしくなります。

そういう人たちの何が素晴らしいかというと、課題・問題に対しての取り組み姿勢です。
誰もやったことのない、そしてどこにも答えのない問題・課題に対して、自分の頭をひねりまくって、アイデアを出して、整理し、形にしています。
参考書や問題集を解いて一つの答えを導き出す学びとは全く異なる、「自主的に動く」「諦めない粘り」「周囲を巻き込む力」「自分らしいアウトプット」などが自然にできています。

自分が学生のころや、社会人1~2年目のころは、鼻を垂らしながら、誰かに答え(やり方)を教えてもらうのを待っていた(最低^^;)と思います。

ただ、その当時はそれでもよかったのかもしれません。
今より時代がゆっくり動いていたですし、新しい技術もそんなにはたくさん出てきてなかったと思います。
つまり、先輩や上司といっただれかが、答え(もしくはそれに近いもの)を持っていたのだとと思います。

しかし、これだけ世の中の変化が激しいと、先輩や上司が以前したことのない課題・問題が山積みです。
結局は、だれもが、自分で考えて、自分で意思決定して、自分でアプトプットを表現していかなくてはならない時代になっていると思います。

難しい時代です。
でも、一人ひとりが自分の強みを考えて活かせる時代になってきていると思います。
そう考えると、面白い時代なのかもしれませんね。

話を戻しますが、今の若い人たちが頑張れる環境を作っていくのが、昔「鼻垂れ小僧」だった私の仕事なのかなって感じます。