2013年3月21日
「完璧主義者」と「完璧中毒症」
世の中には「完璧主義者」と「完璧中毒症」の人がいると思います。
これも私の勝手な定義ですが、「完璧主義者」は「完璧に向かって努力ができる人」、「完璧中毒症」は「完璧でない状態が恐ろしい人」です。
一見、同じように「完璧」を目指しているように見えますが、「完璧主義者」は努力の結果、例え成果が80%でも耐えられる人です。
「完璧中毒症」は100%という完璧でない状態に怯えてしまい、自分の怯えた状態から抜け出すために、何が何でも100%を目指そうとする人です。
自分は、「うつ病」になってたとき、「完璧中毒症」という言葉を知りました。
「完璧中毒症」は常に追われた精神状態で、完璧に向かって進んでいってしまいます。
「完璧中毒症」の傾向が少なくなったとき、自分は「うつ病」は治っていったと思っていました。
ただ、最近、いろいろなことが同時におきて、また「完璧中毒症」の傾向が出ていた気がします。
昨夜、何人かの友人に「もっと気を楽に、気を楽に」とアドバイスされました。
周囲からは、「完璧中毒症」の私がありありと見えていたのだと思います。
「完璧中毒症」は自分を苦しめるだけだなく、その影響で周囲も苦しめてしまいます。
友人たちのアドバイスである「もっと気を楽に、気を楽に」を意識して、「完璧中毒症」から少しずつでも抜け出したいと思います。
そのようなアドバイスをしてくれる友人がいるということは、とてもありがたいことですね。
最近、ちょっと暗い写真が多いですが、夕暮れの事務所近くの道です。
- by yado
- at 23:02