2013年12月21日
愛知学院大学でのVC大起業市場に参加
愛知学院大学でのバーチャルカンパニー大起業市場で行われました。
その指南役の一人としてお声掛けを頂きました。
昨年に続いての参加です。
その時に、この場所で出会った人たちとは、いまでも交流がある方たちも多く、私にとって大切な場所の一つです。
バーチャルカンパニーとは、学生さんたちのつくった仮想企業です。
仮想企業といっても、実際に企業と商品の共同開発を行ったり、商店街での販売をプロモーションしたり、実際にビジネスとして成立させています。
それをビジネスプランにまとめているのですが、その発表会でした。
また、発表会といっても、ただ単にプランを発表するのではなく、指南役(私もその一人)が、一社ずつ回り、ビジネスプランに対し、いろいろと質問・指摘をします。
そして、その企業に実際に投資するとしたら、いくら投資するかをアドバイスともに紙に書いて投票箱に入れます。
最終いくら投資額を集められるかのコンテスト形式になっていました。
学生さんたちは、みな真剣に取り組んでいます。
プランの精度も、実現可能性を含め皆レベルが高いです。
もちろん、指摘事項はいくつか出てくるものの、それに対しての対応も誠実です。
その真面目で真摯で態度をみていると、日本の未来は明るいと思います。
このような経験をした学生さんたちが、社会に出てくるのはとても楽しみです。
バーチャルカンパニー大起業市場が終わった後、もっと学生さんや指南役のみなさんと話がしたかったのですが、次のお客さんが入っており早々に退散せざるをえなかったのでが残念です。
今回のような実践的で、社会で役立つイベントに指南役で参加させていただけたことを大変光栄に思います。
自分は某支援センターで多くの大学の先生や学生のみなさんと接する機会をいただきました。
その活動の中で、学生のみなさんの成長に何らかの形で寄与したいという気持ちが大きくなっています。
実は、来年度はある大学からその望みがかなうかもしれないお話をいただいております。
それが実現すれば、また「望めば叶う」を体感することになるので、楽しんでやっていきたいと思います。
- by yado
- at 23:11