2014年4月12日
プロジェクトで不安を感じた時の二つの行動
初めてのことをする場合、先の見えないことが多々あります。
例えば、プロジェクトで先が見えなくて不安があり、その中で今どうすべきかを懸命に模索している人たちがいるとします。
その時に、人がとる行動は2パターンあるように感じます。
ひとつは不安を事前に取り除けなかったのが悪いと、プロジェクトリーダーを責めて自分のすべきことの模索を放棄してしまうパターンです。
もうひとつは自分が不安であることは認めながらも、自分ができることを自分で考えてプロジェクトリーダーに確認をとるパターンです。
前者は他責の立場で答えています。
一方の後者は自責の立場で答えています。
他責で答えてしまうと、そこから先に自分のできることがなくなってしまいます。
一方、自責で答えれば、自分のできることが見えてきます。
これは、経営も同じだと思います。
経営環境の悪化を嘆いていては、何も変えられません。
経営環境つまり自分の置かれた状況で、どう自分は動いていくのかを考えなければならないと思います。
そんなことを感じた一日でした。
- by yado
- at 23:35