2014年4月28日
演習テーマの設定時の「優しさと」とは何か?
新入社員研修は自分の担当分が終わりましたが、まだ終わったわけではありません。
ちょうど「データベース設計」の部分がスタートしました。
年齢は自分より若いですが、講師としては自分より大先輩の方がメイン講師を担当しています。
「データベース設計」ということなので、私も時間の許す限りサポートとして関わらせていただいています。
今回、サポートとして入って、メイン講師の方の教え方に、また教訓を得ました。
それは演習テーマの設定です。
自分が演習テーマを設定するときは「全員が頑張れば到達できる演習テーマ」を設定します。
しかし、今回は「難易度が高く誰か一人でもそれに気づけばそこからみんなに波及する演習テーマ」が設定されていました。
正直、演習テーマがかなり難しいのではないかなぁ...と思っていました。
しかし、実際にやってみると私が難しいと思っていたポイントを気づいた受講生が数名いました。
誰かが気づけば、他のメンバーも自分も気付けたはずだと脳をフル回転させ、好循環が生まれていました。
「全員が頑張れば到達できる演習テーマ」の設定は必要な場面も多くあります。
でも、それだけが「優しさ」ではないと痛感しました。
本当に学ぶことだらけです。
- by yado
- at 23:26