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2014年10月27日

システム開発の見積もりはコミュニケーション

システム開発ではいくつか壁にぶつかることがあります。
最近、多い相談が「システム開発の見積もりの妥当性」についてです。

システムを依頼する側が、最初に悩むのがシステムに関する見積もりである場合は多いと思います。
要求を整理して提案の依頼をしたものの、システム会社から出てきた「見積もり」が妥当かどうかの判断はなかなか難しいものです。

正直いって、システムに携わった人間としてもその見積もりが妥当かどうか悩むことは多々あります。
その悩みの最大の原因は「見積もり根拠が曖昧」だからだと思います。

最近は、しっかりした見積もりを作ってくるシステム会社が増えてきていると感じます。
しっかりした見積もりとは「お客さんでも理解できる言葉で、見積もりを細分化し、数値の根拠がわかりやすい」ものだと思います。
言葉で書くのは簡単ですね...^^;

さすがに、最近は「システム開発費一式」の一行しか書いていない見積もりはあまり見なくなりました。

システム構築する側からすれば、見積もりの時の不確定要素をどのようにカバーするのか悩ましいところです。
ただ、相手の腹に落ちる見積もりを作成することで、納得してもらい受注につながるメリットがありますね。

システム開発における見積もりはコミュニケーションだと思います。

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