2015年2月23日
レビュー技法一日コースの改善ポイント
東京(日本テクノセンター)でのレビュー技法一日コースもこれで4年連続になります。
大雪に見舞われて早めに研修を中断したり、実は肋骨にヒビが入っていたらしく途中で喋るのが苦しくなったり...色んなことが起きています。
東京の友人と飲む機会を得られるのも嬉しい出来事ですね。
さすがに何回もやっていると私のレビュー技法への受講者の期待のポイントが見えてきました。
まずは、比較的レビュー経験の少ない人が参加しているとのことです。
タイトルに「初級編」「基礎編」などの言葉を入れても良いと思いました。
また、入門編とするのであれば、「レビューを体感する演習」は有効です。
今回は実際に体感する演習をしてみたのですが割と良かったと思います。
もう一つが「技法」だけではなくて、「視点」や「意識」の比率を増やすことです。
レビューには「技法」「視点」「意識」三つのポイントがあると考えています。
今回はいつも話の中心となる「技報」だけではなく「意識」の部分を増やして好評でした。
また、一方で「視点」でコードレビューについてもっと知りたいという意見がありました。
来年も実施されるかわかりませんが、ちょっと工夫すべき方向性が見えた気がします。
- by yado
- at 23:34