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2015年6月30日

小さな改善を積み重ねることが今できること

「提案書・企画書のための図解手法」を短い期間に4回実施しました。
来週は富山でもさせていただくのでわずか一か月の間に5回も実施させていただくことになります。

短い期間での出来事なので、要望が出てきても改善できるのは小さなことです。
ただ、その小さな改善を「大したことない」と思ってしまい手と抜くほどもったいないことはないと思います。

今の自分の仕事に「劇的な大きな進歩」はあり得ないと感じています。
いろいろな声を拾えるアンテナを研ぎ澄まして声を聴き、それを小さな改善として自分の仕事に反映し続ける...これが大切だと思います。

地道な仕事です。
でも、成果はまたいろいろな声となって返ってきます。
でも、やりがいのある仕事です。

短期間に何回も同じ研修を違う受講者に実施させていただいたことで、いつもよりもたくさんの貴重な声に気付くことができました。
これらの声を助けられ小さな改善を積み重ねた結果、自分なりに大きな進歩ができたのではないか...と感じています。

特に「自分ができている」と思っている仕事こそ危険であるとも感じました。
「自分ができている」と思っていても世の中は動いています。
もしかしたら「自分ができている」と思っていることは陳腐化しているかもしれません。

いろいろな声に耳を傾けて小さな改善を積み重ねることこそが、自分が今できる大切なことなのだと感じています。

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