2016年5月14日
技術者の「勘」を鈍らせないように
顧問先でのコンサルの一日でした。
自分はもともとITコンサルで独立をしましたが、今は、ほとんどがITと経営をつなぐ部分か、もしくは経営そのもの(人材育成やマーケティングなど)がテーマになっています。
ただ、一件だけ自分が最初からITコンサルとして付き合っているお客さんがいます。
独立してずっとなのでもう12年ほどのお付き合いです。
ITコンサルをストレートに名乗っている時の、お客さんだけあってテーマはずばり「IT」です。
対応して下るのも経営者ではなくシステム部門の長です。
...とはいっても、セキュリティポリシーの策定やクラウド活用の道筋を定めたり、スマホの利用ルールをつくったり、RFPのチェックを行ったりと経営に近い部分はもちろんあります。
ただ、純粋に「IT支援だなぁ」と思うときが2パターンほどあります。
一つはExcelやAccessのVBAなどを使って効率化を行う場合です。
もう一つはサーバー設定を変更をするお手伝いをする場合です。
詳しくは書けませんが、DNS絡みでのサーバー設定を変更の仕事でした。
いつ何時もサーバーの設定変更は心臓がドキドキしますね。
純粋に「IT支援だなぁ」と思う支援を増やしていきたいです。
最も論理的な世界なのだと思いますが、「ここら辺が怪しい」という技術者の「勘」も必要な世界だと感じています。
知識のアップデートはもちろんですが、その「勘」を鈍らせないようにしたいです。
...途中、矢田川で川のせせらぎにふれてきました。
【日常の癒し】 矢田川で水の音に癒される
- by yado
- at 23:16