2016年5月27日
応えに行き着くプロセスが大切
愛工大での講義も7回目で、いよいよ折り返しです。
WEBマーケティングは一通り終わって、次回は中間演習になります。
今年度の学生さんは元気な人が多いです。
演習への取り組みも熱心です。
私の出す演習課題は実際の事例から自分で考えて最善とおもわれる「応え」を考えるものばかりです。
正直言って、自分のやっている仕事とあまり変わらない内容の演習なのです。
決して落としどころのある「答え」を見つけるものではないので、頭を捻らないと何も出てこないとても難しい内容だと思います。
でも、応えの見えない演習に一生懸命取り組む姿を見ていると、とてもみんなが頼もしく思えます。
自分は「その考えは正解か不正解か?」ではなく、「どうしてその考えに気づけたのか?」を問いたいです。
ビジネスの世界では明快な応えなんてありません。
‥でもその曖昧さに懸命に取り込む姿が尊いと思います。
答えが出た出ないより、応えに行き着く試行錯誤のプロセスが大切だと感じます。
毎年思いますが、懸命に難問に取り組む学生さんがいいですね^^
【日常の癒し】愛工大講義前の自由が丘駅
- by yado
- at 23:02