2016年7月 1日
人前で話すのは相変わらず苦手
午前中は顧問先でセキュリティ関連のコンサル、午後からは愛工大で「スマホ&クラウドのビジネス活用」の講義でした。
実は先週から人前でしゃべる仕事がずっと続いています。
時々「人前で喋るの緊張しないでしょ」って言われれることがあります。
とんでもない話で人前で話すのはとても緊張するし苦手です。
ただ、それにいたるは単純な話ではないようです。
もともと、人前で話すのは少々苦手といった程度でした。
それが、病気の時は特殊な状況とはいえ「人前で発言すること、目を合わすこと」が全くできなくなりました。
その後、病気が治った後にコンサルとして独立して「なんで、人前で話すコンサルなんて仕事を選んだんだろう...」なんて思っていた時期がありました。
病気は治っても、しばらくは全く人前で話せるようにはならなかったからです。
それでも、自分なりのリハビリをして、いつの間にか話せるようになっていました。
そうこうするうちに人前で話すのは意外と好きかもしれない...と思うようになりました(情緒不安定か^^;)。
お客さんに喜んでいただいたり、成果が上がったりしたためだと思います。
ところが、また今は人前で話すのが怖くなっています。
「人前で話すのは意外と好きかもしれない...」と調子こいているときに、いろいろな失敗をして、人前で話す責任の重さにようやく気付いたからだと思います。
「人前で話すのは意外と好きかもしれない...」というのは自分勝手な想いです。
聞き手の気持ちを少しですが想えるようになったとき、初めて本当の意味で人前で話す怖さを知った気がします。
ただ、人前で話す以上は、これぐらいの緊張状態の方がちょうどよいのかもしれません。
- by yado
- at 23:22