2016年8月 6日
「人に教える技術」というテーマ
富山から戻ってきて、整理していて気付いたことです。
最近、セミナーや研修で話したりコンサルしたりする機会が地道増えているのが「人に教える技術」というテーマです。
プロジェクトのリーダーや、OJT担当者などに伝えるテーマとして「技術・知識の教え方」「意欲の引き出し方」のふたつのテーマから構成されています。
ところが、「人に教える技術」というストレートなタイトルだとなかなかセミナーや研修に集客がされにくいようです。
きっとイメージがわかりくいからだと思います。
そのかわり、このテーマが「プロジェクトマネジメント研修」で泥臭い部分ですがメンバーを育てたり動かす内容を入れてほしいとか、「管理職向け研修」でこれからメンバーとどう接し育成していくか...というった内容のニーズで依頼され組み込まれることは多いです。
つまり、ニーズはあるのだけど、タイトルとしての伝え方がよくないという例だと思います。
今年度「人に教える技術」というタイトルで実施された研修は2回しかしません。
その際も、内容をしっかり説明することで伝わりました。
一方でニーズとして「プロジェクトマネジメント研修」や「管理職向け研修」に組み込まれて実施されたのはすでに7回程あります。
きっともっと心に響くタイトルがあるのだと思い、それを試行錯誤しています。
少し自分への課題を突き付けられている感じでしたが、つらつらと今回のブログに書いていたら少しヒントに気付いた気がします。
- by yado
- at 23:52