2016年12月 2日
「何のために働いているの?」「自分のため」
独立して間もない友人に「何のために働いているの?」という問い掛けをされたことがあります。
自分は迷わず「自分のため」と答えました。
「なぜそんなことを聞くの?」と問いかけたところ、「今の自分も自分のために働く...ぐらいしか思いつかない」とのことでした。
よくよく聞いてみると、その友人の周囲には自分のためだけではなく、社会のため、人のために働いている人が多いと感じているそうでした。
さらに「なぜ、自分のため...という答えではいけないの?」って聞いてみました。
「自分のため」という答えは、そういう人達からしたら身勝手で恥ずかしいと思われるのではないか...と感じたそうです。
ただ、自分のために働くのは人として当たり前のような気がします。
そして、自分のために働くことは、他人のために働くことにもなります。
また、他人のために働くことは、自分のために働くことにもなります。
自分のために働いて自分の居場所がよくなれば、その居場所を共有する周囲にいる人達も喜んでくれるはずです。
良い反応でも悪い反応でも周囲の反応があるから、働けているのだと思います。
「自分のために働く」って決して恥ずかしいことではないと思います。
- by yado
- at 23:28