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2005年8月17日

ネットの先にいる人への思いやり

 次回の関与先のIT講習会のテーマは「インターネット活用時のマナー」である。インターネット活用時のマナーといっても、結局はネットの先にいる人に不快感を与えなければよい。それだけのことである。インターネットマナーに関して分かりにくいのは、相手の顔が見えないのと、ネットと通じて人がどのように関与しているかが分かりにくいからであろう。

 今回の資料では、以前コラムでまとめたメール、Web掲示板を中心に、最近すっかりメジャーになったブログ、他にもWiki、SNS(ソーシャルネットワーキングサイト)などに関して、人の関与図を書くことにより、ネットという目隠しを外してマナーというものを考えてみた。

 ネットでは新しいコミュニティ形態が次々とでてくる。新しいコミュニティ形態だからといってそれに振り回されず、ネットという目隠しを外して、人と人との関係にまで単純化すると、何に気をつけなければいけないか、わかりやすくなる。次回行く企業はビジネスマナーがしっかりしているところなので、ネットという目隠しを外すと、逆に教えられるところが多いかもしれない。