2006年1月25日
2回目の模擬講義は満足
専門学校で、2回目の模擬講義が行われました。前回の反省点を反映させて準備をしていった結果、今日は自分としては満足で60~70点ぐらいです。このように進めれれば、受講生の方に聞いていただいても、恥ずかしくはないと思いました。これで準備方法が固まったので、どんどん準備を先に進めていきたいと思います。
今回、専門学校で教える難しさを知りました。運用的な面と内容的な面の両方で、企業で行うセミナーとは異なると感じました。まず、運用の面では、パワーポイントが無いことが、こんなに話しにくいとは思いませんでした。逆説的な言い方ですが、私はパワーポイントに頼りすぎていたともいえます。これは今回大きな反省点となりました。
内容面でも大きく異なります。企業で話す場合の基準は、企業の経営に役に立つかどうかが基準となります。専門学校の場合は試験に出題されるかが基準となります。今回、専門学校の先生からは「実務での経験も盛り込みながら」とおっしゃっていただいているのですが、あくまでもそれは、試験に出る範囲をしっかり押さえて、より理解を深めるための手段でです。
ただ、専門学校も企業セミナーも聞き手の聞きたいことを話さなくてはいけないという点では共通していると思います。
- by yado
- at 23:47
comments
つい、こちらの都合で「話したいこと」を話してしまうんですよね。
おっしゃるとおり、相手が「聞きたい」ことを話さなくちゃいけませんよね。肝に命じておきます。
GUTSさん、こんにちは。
私も、偉そうなことを書いているのですが、なかなかできないです。
人に何かを伝えるのは本当に難しいですね。