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2010年7月 1日

「こうあるべき論」を知ると頭が固くなる

なんとか今日中というRFP(要求定義書)の作成が終わりました。

RFPという言葉の指す範囲が、異なっていて苦労しました。

「情報化」というキーワードなので、自分たちIT業界で考えるRFPの範囲が正しいと思っていました。
ただ、業界によっては契約に至るまでのプロセスが異なる場合があることを知り、当然それに合わせてRFPの範囲も考えないといけないということです。

情報化のプロセスを学ぶ前には、当たり前のようにお客さんの言う通りに行っていたことですが、「こうあるべき論」を知ってから頭が固くなっていたようです。

ただ、お客さん言いなりになりすぎて、システム開発を失敗するリスクも受け入れてしまうことは、最もよくないことですね。