2011年3月 8日
モバイルデバイスの「同期の恐怖」
モバイルデバイスが増えてくると「同期の恐怖」が出てきます。
スケジュールなどでは、同期のモレでダブルブッキングなんていうことが昔ありました。
今、入力デバイスとしてiPad、iPodTouch、GALAXY S、IS01、MacBookAirがあり、それらをGoogleカレンダー&Outlookと同期しています。ちなみにタスクも同じです。
これだけ複雑になってくると不具合が起きても気付かないことがあります。
そして、一番怖いのはミスってカレンダをクリアした場合、芋ずる式にデータがクリアされていくことです。
以前、お客さんのところでデータを確認したらスケジュールが真っ白なんてことがありました。
バックアップから復旧できたのでよかったのですが、スケジュールと同時に頭も真っ白になりました。
今日は、カーナビ(ハードディスクのボックスを抜き出してパソコンに繋ぎやり取りするタイプ)の調子が悪く、サポートに問い合わせをしたら、いったん「初期化」を進められました。
「はいーはい」と初期化をしたところ、カーナビの音楽データが消えるのは問題ないのですが、それがiTunesと連携しており、まずiTunesの音楽データが消えました。
音楽データが消えたことに気付かずiPodTouchをつないでしまったため、同期が始まりiPodTouchの音楽データも消えてしまいました。
Androidにも同じデータが転送されていたので、そこから復旧できましたが、2割ぐらいの音楽データが消えました。
モバイルデバイスが増えて、それを有機的につなげて便利に使う(システム化)するというのは、注意しないといけないということを改めて思いました。
- by yado
- at 23:18