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2011年9月23日

自分が感じたクラウドでの怖い体験

最近、自分の中でのクラウドって怖いなと思うことがあります。

ひとつめはセミナー資料作成時ですが、ある日、突然機能追加や画面操作が変わったりすることです。

セミナー資料を作る際に画面イメージをキャプチャして作ることがあります。
貼り付けた画面に説明を書き加えていると、ある日、突然画面が変わっていることがあります。
資料が作成できて何十部も印刷が終わった後で、「あれ?」となったときは泣けてきます。

クラウドはある意味「永遠のβ版」のDNAを引き継いでいるので仕方がないことですね。
常に改良が加えられていくという意味では、それがよいところでもあります。

もうひとつはユーザーとしての怖いところです。
今では自分の仕事にDropbox やEvernote は欠かせないツールです。
これらの同期型クラウドツールの利用時は注意が必要です。

例えば、出かけるギリギリまで事務所のデスクトップで作業をしていて、あわててマシンをシャットダウンして客先に出掛けたとします。
その時に、まだ同期が終わっていない状態でシャットダウンをしたとすると...

客先で、そのファイルを使おうとしても、当然ですが自分の思っている最新の状態には同期されません。

通信環境によっては、予想以上に同期に時間がかかることがあります。
特にEvernoteは同期に時間がかかりますね。

私はこの失敗を、ここ1ヵ月で3~4回やらかしてしまいました。
みなさん、お気をつけ下さいね。

私が、クラウドツールに頼りすぎていることも問題だと思います。
でも、失敗を繰り返しても、使うのをやめられないほど、Dropboxや Evermore は便利なツールなのだと思います。