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2011年9月18日

「『もうダメだ!』と思ったら読む本」っていう本

以前、コンビニである本を手に取りました。
タイトルも「『もうダメだ!』と思ったら読む本」です。
心配性の私は、よく「もうダメだ!」と思う事があります。
その時も、仕事が詰って、準備する時間がなく「もうダメだ!」と思っていました。

よくよく考えてみると、私は年がら年中「もうダメだ!」と思っています。
今回も、またそんな風に思っています。
...ということは、客観的に、本当に「もうダメだ!」という状態になっている事はほんとんどないと思います。
それが分かっていても、自分でそう思ってしまうようなのです。

それで、ふとこの本を手に取ったのかもしれません。
その本は、いわゆる解説本ではなく、ただ単に、いろいろな人が話した「もうダメだ!」と思った時に役立ちそうな言葉が延々と掲載されています。
その言葉に対する解説は一切ありません。

このスタイルがとても気に入ってしまいました。
いろいろと著者の価値観で解説が書いてあっても、その人との価値観があっていないと、私の心には響きません。
ですから、「言葉だけが延々と書いてある」というスタイルは、自分でその言葉を自由に解釈できるので、とても楽に読む(見る)事ができます。

そんなわけで、今回また『もうダメだ!』と思ったので、この本をパラパラめくりました。
時々、この本をパラパラめくることで、意識を保てたりしています ^^;
本の威力ってすごいですね。