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2011年10月 9日

「報連相」研修の資料作成で思うこと

今度、顧問先で「報連相」の研修をします。
既に、何回かいろんな顧問先で実施している内容で資料もあるのですが、演習の課題は企業に合わせて変えるので、その見直しをしていました。

今さら、報連相の話をここでするつもりはないです。
ただ、元気のよい企業は報連相の中でも「相談」がしやすい風土があると感じます。

組織における縦の伝達である「報告」、横の伝達である「連絡」はもちろん大切です。
むしろ、「報告」「連絡」は、絶対に欠かしてはいけないものです。
組織のルールに従い、行われるでしょう。
...ですから、「報告」「連絡」を失敗したときは、大問題に発展することが多いです。

しかし、「相談」は組織でルールとして決めれるものではありません。
困ったとき、悩んだときに誰かに相談をするのです。

相談相手は上司やリーダーが多いかもしれませんが、組織上はつながりのない同期や社外の友人もあるかもしれません。

普通「相談」は、困った時、悩んだ時に意思表示をしてもらう必要があります。
しかし、自分が困っている、悩んでいることを様々な理由で伝えられない人たちが意外に多くいます。

難しいことかもしれませんが自然と「相談」ができるようになることが、組織の成長なのではないかと思っています。

私が関与した企業で「相談」がちゃんとできるようになった企業も実在します。
また、ブログに書きたいと思います。