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2011年11月 4日

大切な言葉を教えて頂けました

Facebookでシェアさせて頂いた加藤厚税理士のブログの記事がとても心に響きました。
「失意の時は...」という記事なのですが...
「失意の時は一歩前進」
「得意の時は一歩後退」
どちらの言葉も、胸に染入ります。

「失意の時は一歩前進」に関しては、「失意」の時はいろいろ悩んだり考えたりします。それは試行錯誤の過程で、失意を乗り越えたとき人は少し大きくなれると思います。

私も、これまでいろいろな「失意」の時がありました。
自分がうつ病で会社を辞め、同じ時期に父を亡くしたときは、きっと失意のどん底だったと思います。
ただ、そこでいろいろな人に支えられ、いろいろと悩み考えた事が今、少しながらも活かされていると感じます。

「得意の時は一歩後退」は、もっと深く感じ入りました。
私が病気になった一つの原因は、某ソフトハウスでSEをしていた時、「自分は意外と仕事ができるかもしれない」と天狗(得意)になっていたことだと思います。
「このまま、きっと幸せな人生が送れる、今のままでいいや。」と思ったときから転落が始まっていたように感じます。

私の場合ですが「得意」の時は、あまり物事を考えなかったし、周囲が見えていなかったと思います。
その結果、自分は変わらななくても、周囲がどんどん変わりやがて「得意ではいられない状態」になっていきました。
これが「失意」の状態です。

私の大切にしている言葉に「安定は不安定。不安定は安定。」があります。
その言葉にも通じるとても大切な言葉だと思いました。

加藤厚先生、ありがとうございます。