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2012年1月 9日

私がブログを書き続ける理由

「よく、毎日ブログを書き続けられますね。一体いつブログを書いているのですか?」て先日お会いした人に質問されました。
実は、この質問をされたのは一回や二回ではなく、よく質問されます。
最初に、その質問をされた時に「あれ、なんでだろう?」って自分でもわかりませんでした。
ただ、今ならばわかります。

この問いかけには二つの疑問が入っています。
ひとつは「よく、毎日ブログを書きつづけられますね。」で、もうひとつは「一体いつブログを書いているのですか?」です。

ひとつ目の「よく、毎日ブログを書きつづけられますね。」に関しては「自分が書きたいから」と答えます。

私は昔から記録をつけるのが大好きです。
日記を大学三年のときからつけ始め、うつ病がひどくなるまで約15年程書き続けていました。
ちょうど日記を書くのをやめてしまったころの話は、このブログ「「私の」日記の最後から続く別の日記」に書きました。

そんな私の病気もよくなり、「日記を再開しようかな」と思っているときに、当時、出始めてきたブログに関心をもったのは自然の流れだと思います。
私はこのブログを2005年の6月から、毎日書き続けています。
「独立したてのもがいている様子を誰かに伝えたい」という最初からのコンセプトは今でも変っていません。

これが、誰かに強制されていたり、仕事に役立てようとブログを書いていたらこんなに長くは続かなかったと思います。
「自分が書きたいから書く」という、シンプルな理由が「毎日ブログを書き続けられる」理由なのです。

もうひとつの「一体いつブログを書いているのですか?」に関しては、「すきま時間」に書いています。
「電車の中」「バスの待ち時間」「夜の散歩中」などが、私のいう「すきま時間」です。

危険なので絶対に真似してほしくありませんが、特に圧倒的に多いのは「夜の散歩中」です。
夜の散歩はお医者さんに進められて毎日一時間ほど歩いており、必要な時間です。
この時間を有効に使えないかとやっていることが「メールの返信」「日経podcastを聴く」「SNSで遊ぶ」「Evernoteを眺めながらアイデアを空想する」そして「ブログを書く」です。
私が狂ったようにモバイルデバイスを買いあさっているのは、この夜の散歩の時間を快適にしたいというのも理由のひとつです。

ブログが長続きしなかったという方の多くは「私には時間がなくて...」とおっしゃいます。
とっても忙しくても、「すきま時間」というのは一日の中で結構たくさんあり、それらを積み上げると結構な時間になります。
時間がなくてブログが長続きしなかったという方は「すきま時間」をうまく使うとよいのではないかと思います。