2012年3月 1日
人の相談にのるということ
人の相談にのるということは、非常に重いことです。
コンサルタントもカウンセラーも「助言」を生業にしています。
「助言」は、その人の人生を変えてしまうことがあります。
コンサルタントで時々「我々は助言をするまで、決定は相手のすること」と言う人がいます。
コンサルタントの役割の説明としてはあっているかもしれません。
ただ「決定は相手のすること」に続く言葉は、「...だから、自分は関係ない」であってはいけないと思います。
私の尊敬できるコンサルタントは、誰もそんな気持ちではコンサルをしていないです。
決定は確かに相手がすることです。
しかし、その決定に至るプロセスには、コンサルタントの提供した情報が影響を与えているのです。
その責任の重さは、コンサルタント自身がしっかり受け止めないといけないと思います。
相手の「現状」や「想い」もにも触れていないのに、テキストや本に書いてある知識だけを受け売りしても、相手の心には届かないです。
ちょっと感じることがあって、いろいろ書いちゃいました。
すみませんでした。
- by yado
- at 23:21