Search




Archives

2012年3月24日

資料への書き込みは見てないんだなぁ

顧問先での社員研修で、毎月一回のペースで三時間ほど行っています。
今回のテーマは「問題を発見して発見して解決する」です。

前回、迂闊にも渋滞にはまり五分遅刻をしました。
今日はミスしないように準備を万端をして、早めに出かけました。

結果として、30分ほど早き着き、余裕で社長と雑談をしながらPCをプロジェクターに繋いだり準備をしていました。

その時気付きました...「あれ、自分の資料がない」って。
自分は、パワーポイントの資料を印刷し、そこに言い漏らしのないようにいろいろと書き込みをします。
同じパワーポイントの資料であっても、その書き込みは、お客さんの業種業態、組織事情、経営課題などで、それぞれ違う表現で書き込みがされています。
事務所を出る前に、その資料を持ったか念入りに確認する過程で、机の上に置きっぱなしにしてきたようなのです。

実は、この書込み資料を忘れるというのは、初めての体験です。
「ヤッバー」と思いながらも、研修はスタートし、そして三時間後、まったく不自由しなかった自分に驚きました。
たしかに、最近は話しているとき、手元の資料の書き込みなんて、ほとんど見てないよなぁって気づきました。

資料に言うべきことを書き込みすること自体に意味があり、それがリハーサルとなって、言うべきことは自然と頭に入っているのですね。
書き込み資料を忘れるというのは初めての体験で焦りましたが、それほど大きな影響がないことがわかり、逆によい気づきとなりました。