2012年4月12日
日々の流れが早いと風景も見えない
新入社員研修の一コマ目「コンピュータ概論」が終わったばかりですが、もう次の二コマ目の「システム開発と運用」の準備に入っています。
この時期は、一日一日がジェットコースターのようにすごい勢いで過ぎていき、ぼんやりしていると大変なことになります。
一日一日が真剣勝負とは、まさしくこのことだと思います。
時間の流れが早くなると、周囲の光景が見えなくなってしまいます。
例えば高速道路を走っている時、遠くの風景は見えても近くの風景は全く見えません。
そんな見えない風景には、きっと大切なものがたくさんあるのだと思います。
でも、少しゆっくり歩いてみたらどうでしょうか?
きっと見える世界は全く異なり、大切ないろいろなものが見えてくると思います。
「ぼくを探しに(シェル・シルヴァスタイン)」という本にも同じことが書いてありました。
考えてみると、ここ数年、ずっとジェットコースターのような日々を過ごしています。
でも、大切なものを見失うようなことはしたくないです。
今の自分は、停まることはできないけど、見失っている大切なものはないのか、すこし歩調を緩めることも必要なんでしょうね。
自分にとっては、難しいことですが...。
- by yado
- at 23:29