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2012年5月 3日

「核がない」自分をゆっくりと変えていきたい

自分は自分のことがよくわからないことがとても多いです。
さらに自分の必要であるピースは何を探し求めればよいのかもわからない状態です。

先日、仲間と飲んだ時に自分の口から「自分には核がない」言葉が出たのは、かなり真剣な不安要素です。
流れに任せて、予想もしないところで自分が形成されていく。
これが自己不一致の原因で、悩みの原因なんだと...。

その時一緒に飲んだ人で、ちゃんと核があり、私にとっては、とてもうらやましく、尊敬できる人です。
でも、その人もパラダイムの大きさに振り回され、悩んでいました。

自分に「核」がなければ大きな悩みだし、「核」があっても強すぎてそれに振り回されるのも「悩み」ならば、人は、やっぱり悩みからは解き放たれないものなのかなぁ...。
それならば、いっそのこと悩みと付き合っていこうって思いました。

悩みと付き合っていくには、自分自身の「器」のキャパシティはどれくらいがあるのか、ある程度は把握しておきたいです。
どれだけのスピードでどれだけの気付きを器に入れ、行動を変えていけるのか?
急激な変化は、自分自身と乖離して自己不一致を招き、また悩みを大きくする気がします。

自分は、自分の器がガチャーンと壊れた経験があります。
「うつ病」です。

その時の自分の環境変化、自分の考え変化はとても大きいものがあり、いろいろな「自分の新たな考え」や「行動の変化」を、どんどん器に取り入れていました。
自分が自分でなくなる限界点を越えた時、わりと簡単にガシャーンと壊れました。

今は、どれだけの「急激な変化」が自分を壊すのか、すこしはわかっていると思います。
悩みと付き合っていくために、自分でしっかり腹に落し、自分のペースでゆっくり変化をしていきたいと思います。