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2012年5月 9日

場を和ますギャップの一言

自分はかなり生粋の真面目人間です。
いつも、それをひしひしと感じています。

それが悪いというわけではないですが、自分としてはもっと場の雰囲気を和ませるオシャレな一言も言えるようになりたいです。
どんな会議でも上手に場の雰囲気を和ませてくれる人がいます。

人は、人のギャップに魅せられると言います。
真面目な自分が真面目な話をしていてもそれはギャップにはなりません。

先日「ビジネスの世界のツッコミ」に関する本を読みました。
吉本の元お笑い芸人で今ビジネスの世界で成功している人が書いた本でです。

真面目な人が、「面白いツッコミ」をすると、そのギャップでその人の魅力を増すと書いてありました。

「面白いツッコミ」といっても、ビジネスの世界と漫才の世界ではツッコミ方が違います。

ビジネスの世界のツッコミとは、 相手をほおっておかない愛情だと書いてありました。
それは相手の言葉をひろって、面白く返して、その話を拡げることだそうです。
そして、真面目な人がそれをするギャップが大きいほど効果があるそうです。

場の雰囲気を和ませるギャップな一言が言える人は、ふだん真面目にしっかりビジネスをしています。
そういう人が面白いことを言うギャップが場を和ますのでしょうね。

自分はギャップの演出が苦手です。
真面目の直球勝負しかできません。
でも、場の雰囲気を和ませるギャップの一言も言えるようになっていきたいと思いました。