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2012年5月26日

揺るがない「人生の物差し」を持つ

渋沢栄一さん(ホントはもっと難しい字です)とは、幕末から大正初期に活躍した方で、多種多様な企業の設立・経営に関わった人です。
その、渋沢栄一さんの言葉に「揺るがない「人生の物差し」を持つ」があります。

この言葉は、私にとって必要な言葉です。

私は、とてもよく「悩み」ます。
本当にしょっちゅう悩んでいます。
なぜかわからず、悩んでいることも多いです。

じゃ、どんな時に自分は「悩む」のか...、そればかりを考えていた時期があります。
その時に出た答えのひとつが「自分の信念とギャップがある行動をとった時に悩む」ということでした。
決して、この考えですべての「悩み」を説明できるわけではありませんが、「悩み」の根源を説明する一つの要因ではあると思います。
ボンヤリですが、そんなふうに感じたのです。

じゃ、自分の信念とは何か?
これも、当時よくわかっていませんでした。
いまでも、ハッキリとはみえていません。

そんな時に「揺るがない「人生の物差し」を持つ」という言葉に出会いました。

「信念」というととても難しく感じます。
言い換えれば「自分らしい自分であるために」といえると思います。

この「自分らしい自分」が、自分の中で曖昧だと、「行動」がその場その場の判断になってしまい、「自分らしくない行動」をとってしまいます。

自分は、「自分らしい自分」=「信念」を一応持っています(文章になっています)が、それは、まだ、とてもボンヤリとしたものです。
さんざん考えた結果にもかかわらず、しょっちゅう考え直したりしています。

ですから、いつも悩んでいるのだと思います。

私は私の「揺るがない「人生の物差し」を持つ」必要があります。
一応、もっていますがもっと腹に落としていく必要があります。

同友会で、いつも自社の理念、存在価値などを考えていますが、自分が生きていくためにもとても大切なことだと思います。

そうすれば、人生で行動の判断をするときに、自分の「物差し」に問いかけることができます。
それで失敗したととしても、それは「成長につながる失敗」なので、「悩み」ではなく、前向きに自分を「納得」させらせるのではないかと思っています。

でも、まだまだ、道は遠いですね。