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2012年6月 4日

自分の考えで自分を見つめて、素直に声をかけたい

壁に貼り出してある今の自分の大切な言葉のひとつに「人の動きより、自分の動き」があります。
これは、人の評価や言葉ばかり気にしていた自分への戒めです。

自分の行動に対して、自分で責任をもち、自分で評価する...という、当たり前のことです。
でも、昔はこの当たり前の事が出来ませんでした。
人の評価や言葉ばかり気にして、一喜一憂し、そこで悩み動けなくなっていたのです。

昔に比べれば、今はだいぶマシになったと思います。
マシになったのは、(信頼できる)人からの励ましを素直に自分の力に出来るようになってきているのです。

昔の自分は、人からの励ましを素直に自分の力にできませんでした。
それは、自分に自信がないものだから、人からの励ましに真っ直ぐ向かい合えず、素直に自分の力に出来なかったのだと思います。

最近、気持ちが「モヤモヤ」としていることが多く、たくさんの人から、メール、電話、メッセージなどいただきます。
「繋がっているという事実」に励まされて、元気になっています。
これは、人の励ましの言葉に真っ直ぐ向かい合えるようになり、素直に自分の力にできつつあるのだと思います。

人の意見はその価値観の多様性から、いろいろな意見が出てきます。
それに自分の評価軸を合わせていたら、自分自身がなくなってしまいます。

人の意見はとても大切です。
どの意見も自分を多面的に映す鏡だからです。
その鏡に映った自分と、真っ直ぐ向かい合い、自分の考えで自分を見つめて、声をかけてあげたいと思います。

これが私の考える「人の動きより、自分の動き」の意味です。