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2012年6月 9日

「経営の厳しさ」を世の流れととらえて適応する

エイベックス株式会社様の経営指針発表会に参加せていただきました。
エイベックスの加藤会長は、同友会の代表理事であり、天白地区の会員でもあるので、いろいろとお世話になっています。「士業だからこそ、経営指針を作らないといけないんだよ」とアドバイスをしてくださったのも加藤会長です。

一度、経営指針発表会にお邪魔したいと思っていたので、ようやく念願が叶いました。

経営指針を学びたくて参加をしたのですが、それ以上の「学び」がありました。

過去の歴史から、現状の姿を見つめ、あるべき姿を描いていました。
単なる点で考えるのではなく、過去から、現状、未来に向かう流れの中で、「今、なにをすれば、必要とされる会社となるか」が、非常に納得性の高いストーリで展開されていみた。

なかでも、印象に残った言葉として「経営が厳しいと嘆くのではなく、世の中の流れととらえ適応していく」という言葉がありました。
また関連する言葉ですが「今ある仕事はいずれ必ずなくなるので、市場創造と人材育成をおこなっていく」という話もありました。

どちらの言葉も、ジャーナリストやマスメディアを通じて聞くことのある言葉です。
しかし、現場や経験からの声を、時間軸の流れをおさえた上で、分析•整理された根拠からでた言葉、なおかつ、その言葉が経営指針で共有されているので、とても重みを感じました。

多くのことを学ばせていただき、感謝します。
ありがとうございました。