2012年7月10日
「引きずりやすい性格」か「引きずりやすい失敗」か
自分は相変わらずネガティブな性格で、些細な失敗を「後悔」し、引きずります。
例えば、今回は「余計なひと言」を言ってしまった失敗を引きずってしまいます。
別に言わなくても言いことを、あえて言ってしまい「失敗した...」と後悔をするのです。
「私は失敗を引きずりやすい性格だ」と、いつも自分で思っています。
ただ、よくよく考えると「引きずりやすい性格」なのではなく、「引きずりやすい失敗」をしているんではないかと思いました。
例えば今回のように「余計なひと言」を言ってしまった場合ですが、これは何回も失敗していることです。
自分の机の前に貼ってある「忘れてはいけない言葉」のひとつに「文句を言う前に一呼吸」と書いてあります。
感情が高ぶっているときなどは、つい「余計なひと言」を言ってしまいます。
これを反省するために、「文句を言う前に一呼吸」と書いたのです。
今回の失敗は「文句」ではありませんが、注意しているにも関わらず、同じ失敗を繰り返す...ということに「後悔」をしているのだと思います。
つまり、私は失敗を「引きずりやすい性格」なのではなく、以前にもしてしまったことを繰り返しているという「引きずりやすい失敗」をしてしまったと気付きました。
たとえ、失敗してもそこから「何か」を学べば、こんなにグダグダと引きずることもないのです。
私が失敗を引きづった気持ちであるのは、同じ失敗を繰り返し、成長していかない自分もどかしいのだと思います。
ただ、これに気付いたことで、今回の失敗も自分の成長に活かしたいですね。
- by yado
- at 23:59