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2012年7月11日

頭の中だけで考えると不安はドンドン大きくなる

ちょっと仕事がたまっており、なんとなく不安になりました。
一度不安になると、ドンドンその不安は大きくなっていきます。

こんな時、頭の中だけで思考することは、ネガティブな私にとってはとっても危険です。
さらに言うと、体が疲れているときは、心も疲れているので思考が究極にネガティブになっていきます。
頭に浮かぶことは、だいたい最悪のシナリオです。

スーパーネガティブの時の私の頭って不便にできていて、これまでの楽しいことはキレイサッパリ忘れてしまい、辛かったこと、上手くいかないことばかり思い出します。

だから、こんな時は「頭の中だけ」で考えてはいけないですね。
じゃ、どこで考えるのか?
「頭と手と目で考える」ようにしています。
回りくどい書き方ですが、要は「紙に書き出す」のですね。

不思議と紙に書き出すと、自分を客観的に見ることができます。
ネガティブのときは、楽しいことが、一瞬頭に浮かんだとしても、すぐ消えてしまいます。
だから、フワッと頭に浮かんだ楽しいことを、すかさず捕えて紙に書くのです。

辛かったこと、上手くいかないことは嫌でも頭に残っています。
だから、楽しいことを捕えて紙に書けば、楽しいことも辛いこともバランスよく頭に残るのです。
その状態で、また自分の状況を紙に書いてみると、自分で思い込んでいたよりも、大して不安に陥る状況じゃないことがわかります。
これは、自分で書き出すから、自分で自分の状況を納得して把握できるのですね。

この「紙に書き出す」という単純な方法で、気持ちが助かったかわかりません。
単純ですが、ありがたい方法を見つけた(腹に落とした)ものです。