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2012年7月14日

一人でシステム管理をする孤独

システム管理に関してのコンサルをしてきました。
100人位の企業なのですが、だいたいこれぐらいの企業ですと、システム管理者はひとりしかいません。

このひとりのシステム管理者にかかるプレッシャーは大変なものです。

もう少し規模が大きくなりシステム管理が、複数人で対応できるのであれば、まだましです。
その企業にシステムが、わかる人間がひとりしかいなうことが大変なのです。

業務を高度化するために複数のコンピュータがネットワークで統合されている「システム全体の知識」と、単なる「パソコン単体に関する知識」では大きな違いがあります。
そして責任の大きさも、「システム全体をみる」のと、「パソコン単体をみる」のでは、その差は大きいです。
ただ、単にパソコンに詳しいからという理由で、一人でシステム管理を任されている人は多いです。
そして、多くの方がプレッシャーを感じているようなのです。

私は別にシステム技術に秀でているわけではありません。
一通りはある程度わかっても、専門分野があるわけではありません。

それでも、今回の様なシステム管理者からのコンサルの依頼は多いです。

理由はわかります。
経営者の方が最終的に孤独を感じることがあるように、システム管理者の方も一人で対応している場合は孤独を感じることがあるのです。
話しを一緒に聞いてくれる人がいて、一緒に悩んでくれる人がいて、一緒に試してくれる人がいるだけで、心は少し楽になるのですね。

システム管理者の心が少しでも安らいで、前を向いてくれる支援が出来れば嬉しいです。
「人に寄り添うコンサルで、元気を創る」という、自分の考えに正直に経営していきたいと思います。