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2012年8月26日

「なんとなく苦手な人」こそたくさん話をすべき

「なんとなく苦手な人」と、仲良くなりたいと、よかれと思ってしたことが、逆効果...なんて相談をある人から受けました。

よかれと思ってした行動でも、必ずしも相手にとっても良いとは限らないです。
それは、相手の価値観と完全に一致することはないのが理由だと思います。

よかれと思ってした行動はその人の価値観です。
その価値観だけで、いろいろ測るのは、やはりズレてしまうことがあると思います。

そして、「なんとなく苦手な人」は当然世の中にいます。
「この人は〇〇だから、好きになれない(嫌い)」っていうのはまだよい関係だと思います。
理由がはっきりしていれば、その障害物を排除すれば、もしくはそれを認めれば、必ず仲良くなれると私は信じています。

つまり「問題発見と解決」でいえば、問題が見えている状態です。
問題は見えていえれば、かなりの高確率で解決できます。

しかし「なんとなく苦手な人」は難しいです。
決して嫌いなわけではなく、「なんとなく苦手」な理由がわからないからです。

つまり「問題発見と解決」でいえば、問題が見えていない状態です。
しかも、決定的に火が噴いているわけでもないので、どうすれば、仲良くなれるかのアプローチも後回しになってしまい、苦手な状態が続いてしまします。

なんとなく苦手な人に対してする行動が、よく「こちらの思い込み」となり、相手にとって迷惑に感じられることが多いことは仕方がない気もします。

世の中にはいろんな価値観の人がいます。
当然、相手から見た時にその人の事を「なんとなく苦手な人」と感じている人もいると思います。

自分が「なんとなく苦手な人」とおもう人こそ、もっとたくさんの話をして相手を知るべきなんでしょうね。