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2012年8月27日

気持ちの浮き沈みって人間らしいね

だって、人間だもの...って、どこかで聞いたフレーズですね。
でも、人間なのながら、些細なことで浮き沈みがあるのは、しかたがないと思います。

人からのさり気ない一言、自分の勝手な思い込み、将来に対しての不安...
自分を不安にさせる要素なんて世の中にあふれています。

そんな要素の一つ一つが、自分の気持ちを浮き沈みさせていきます。
特に、心が疲れたときにはこの浮き沈みが激しいです。
心が疲れたときは、心の揺れ幅が負の方向に大きくなります。
自分の考え自体がよくない方向に向かい、自然に態度も悪くなる気がします。

でも、冒頭じゃないですが「人間だもの不安定で当たり前」だと認めると楽になります。
こういう、よくない「心の不安定な状態」の時には、考えることが二つあります。

ひとつは、どうすれば不安定な状態から抜け出せるのかを考えます。

不安定な状態を抜け出し、永遠の安定を得るのは不可能だと思います。
しかし、それでも、一時の安定を得るには外の環境として何を見せばよいのか? 自分の資源として何を変えていけばよいのか...
これを、常に意識し考えることが「一時の安定」を得ることかなと思います。

もうひとつは、不安定な状態を無条件で容認することです。

時が過ぎれば、外の環境は変化をしていきます。
自分が不安定と思っていることが、自然と改善されることも多いのです。
外から押し寄せる波に今向っていくのか、波に対してじっと雌伏して変化を待つのか?
「時を待つ」とよく言われますが、これも勇気がいることですね。

「人間だもの不安定で当たり前」って認めること、それも決して開き直りではなく、先を見据えて今の状態を認めることが大切だと思います。