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2012年10月 4日

机に向かうと構えてしまうのが自由発想の敵

机に向かうと構えてしまうのが自由発想の敵...という言葉は、私の尊敬する株式会社ライフホームズの高見澤社長が以前お話になっていました。
私がよくブログやセミナーで話している「隙間時間」の話からこの話が出来てきました。

ビジネスの達人は全て「隙間時間」の活用法に長けています。
人間に等しく与えられた時間は一日24時間です。
でも、この中の細切れに発生する「隙間時間」に新しい発想がひらめくことが多いと感じます。

今は「斬新なアイデアや他にないチャレンジといった独創性」が、ビジネスを加速させる要因の一つと思います。

さて、話を戻しますが、そのようなアイデアはいつ頭に閃くでしょうか?
私は、電車の待ち時間や移動中や、公園のベンチで休んでいるとき、ボケーとテレビを見ているときなどです。
ただ残念ながら、この時に出てきたアイデアは、一瞬の瞬きのごとく、消えていきます。
その「アイデアの種」を書き残す...これこそが「隙間時間」の有効活用だと思います。

この「隙間時間」を有効に活用するツールがハード、ソフトともに充実してきています。
モバイルデバイス(スマホ・タブレット)にクラウドツールです。
具体的に言うとクラウドツールはEvernoteCatch.comなどです。
最近は、軽くて、起動がはやいCatch.comがお気に入りです。

この充実しているハード、ソフトを活用し、一瞬の瞬きのアイデアを常にCatch出来る体制を作ります。
ここでCatchしたアイデアが提案の基本ストーリ、新しい研修・セミナーのアイデア、コンサルにおける問題発見と解決、ブログなどで情報発信したいネタなどにつながっていきます。

いざ、机に向かって、自由発想でアイデアを出そうとしても、すでに過ぎ去ってしまった一瞬の瞬きのアイデアを取り戻すことはできません。
一瞬の瞬きのアイデアは殆どが生モノだからです。
机に向かうと構えてしまうのも、新しいアイデアを生み出す弊害になっている気がします。
もちろん、そうでない人もいると思いますが・・・

「隙間時間」を有効に使って、自分の中にある、そして外にあふれている素敵なアイデアをCatchして頂きたいと思います。