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2012年11月 6日

大阪での企業さんにて「業務フロー研修」

ある大阪の企業さんで「業務フロー」の書き方に関する一日研修を行ってきました。
毎年、「図解手法研修」で呼んで頂ける企業さんで、来月もまた研修をさせて頂きます。

「業務フロー」の研修は、とても依頼が増えています。
この研修は半分コンサル的な研修で、自社の「業務フロー」を最終成果物として書いてもらいます。
自社の業務に関しての議論が中心なので、オープン展開できないのは残念ですが、個別企業の研修だからこそ、自社の課題が見つかった(成果を自分のこと)と喜んでいただけることが多いのだと思います。

今回、参加された方が「業務フローを書くと、自分も見えなかったことにいろいろと気がつき、自分の業務を知らない仲間のアドバイスも的確です。まるで魔法みたいでビックリしました」と言ってくれました。
確かに、「業務フロー」は自分たちの業務を図解で見える化し、そこから「気付き」を得て、仲間から「気付き」をもらえるという点では、「魔法の道具」だと思います。

ただ、そうやって「業務フロー研修」で感じたことを表現してもらえるのは最高に嬉しくて、また自信にもなりました。
実際には受講された方々が優秀なのですが、そのキッカケとして、少しは役に立てたと思うと、とても嬉しいですね。

最近、研修の企画をいろいろしていて感じる事は、企業の基礎力を上げるような研修が喜ばれています。
業務フローのという、古いながらも、変わらず必要性を感じさせるテーマは貴重だと感じました。
業務フローは、様々な改善のベースとなる技術です。
ここからスタートするコンサルも私の場合はとても多いです。

最新動向を追うことは私の大切な仕事ですが、「業務フロー」のような基礎力のテーマもしっかり見つめる事が大切だと感じました。