2012年11月17日
全力で「立ち止まる」ために努力をする
最近、またバタバタし始めてきています。
バタバタにも慣れてきて、少し心に余裕もできている気がしますが、こんな時こぞ注意が必要だと思います。
忙しい時って、ものすごい勢いで回転している球みたいで、周囲の状況が見えなくなります。
周囲の状況が見えないまま進んで行ってしまうと、気が付けばとんでもない処に来てしまった...なんて可能性も十分あります。
そんな状況になってから、自分の本来の立ち位置に戻るのは大変な仕事です。
データベースにはデータ更新などで障害が起こったときに、その前の状態にまで戻すロールバック機能がありますが、それを手作業で行う感じです。
ものすごい勢いで回転している球みたいにどこかに行ってしまう前に「立ち止まる」ことが必要です。
ただ、時々勘違いしてしまいますが、「立ち止まる」ことは簡単にはいかないということです。
「立ち止まる」には、「全力」で立ち止まらないと実際には立ち止まれません。
ものすごい勢いで回転している球を止めるには、それなりのエネルギーが必要です。
ぐっと腰を落として、必死に踏ん張りながら、全力で球を止めないと止まりません。
自然に力を抜けば、止まれるものではないのです。
例えば、自分の時間を作る努力、周囲との調整をする努力、立ち止まって遅れた分をとリ戻す努力...
「全力」で、たくさんの努力をしないと、「立ち止まる」って自分の本来の方向に修正することは難しいです。
世の中には、うまく球の方向を流している人もいるようですが、その人たちも球の方向を流すのに頭と力と時間を使っていますね。
忙しい時ほど、勇気をもって全力で「立ち止まる」ために努力をする必要がある気がします。
- by yado
- at 23:54