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2012年12月13日

バタバタ動くと充実感と不安感

年末になると特に思うことなのですが、最近はほとんど毎日バタバタと動いています。
思えば開業当初は、全く仕事がなく、バタバタしようにもなかったので、今はとても、幸せなのだと思います。

開業から少し経ち、仕事がわずかながら入るようになってからも、生産性が高いか低いかは別にして、バタバタと一日を過ごしたときは、「今日は、自分頑張った!」と満足したものです。
ただ、全く先のことが見えていなかったのですね。

今は、贅沢になって、バタバタと一日が終わった時、心地よい疲労からくる「充実感」と共に、なんとも言えないザワザワした感じの「不安感」もわいてきます。
「ただ忙しかっただけではないのか?」「自分のこの忙しさは将来にどうつながるのか?」といった「不安感」です。

忙しいことはありがたいことです。
ただ、それに満足していたら、一生忙しいままだと思います。
「それでよし!」と考えることもひとつの選択肢ですが、忙しいと「インプットする時間」が取れません。
つまり、自分で勉強する時間(情報を収集する時間)で、コンサルにっては自分への投資の時間です。

自分で勉強する時間が取れないということは、提供する情報のネタ切れ、もしくは賞味期限が切れるというコンサルタントにとって最悪な状況になります。

バタバタと一日が終わった時の不安感は、自分に対する警告なのだと思います。
「このままじゃダメだろ、世の中は激しく変化しているぞ」っていう内なる声なのだと思います。

この声には素直に受け止めたいと思います。