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2013年1月20日

「人間関係が豊か」って数の問題じゃない

友人の数が多いということは、もちろん素晴らしいことです。
ただ、人間関係で本当に大切なのは「数」ではなく「深さ」だと思います。

人は誰もが一日24時間しかありません。
その制約の中で、人間関係を深めていくには、それほど多くの人とは交流はできない気がしています。

もちろん、数回会っただけで、とても通じ合えれる人もいます。
私にも、そういう友人が何人もいます。

ただ、やっぱり通常は本当に分かり合うのに多くのコミュニケーションが必要と感じます。
自分を開示し、相手のことをよく考え、分かり合えたと感じられたときに人間関係の豊かさを感じます。

友達の数が少ないことは、恥かしいことではないと思います。
無理に友達の数を増やす必要もないと思います。

繰り返しですが「人間関係が豊か」というのは「数」ではなく「質(深さ)」です。
生きていくために本当にい必要なことは、少なくてもいいので、自分をわかってくれる人の存在だと思います。
ちょっと「えげつないいい方」ですが、自分が窮地に陥った時に、救いの手を差し伸べてくれる人の存在...ではないかと思います。

絶好調の人には、ほっといても人は集まってきますが、どん底になると人は去っていきます。
これは、自分が病気になった時に感じたことです。
そんなどん底の自分にも、しっかり救いの手を差し伸べてくれた人たちがいます。
そういう人と人間関係を深められたら、嬉しいですね。