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2013年1月19日

「愚痴」を言うのはとても心を軽くする

「愚痴」を言うのは、とても心を軽くすると思います。
これは、いろんな本にも書いてありますし、自分の体験からも明らかです。
これまで、苦しい時に何度も信頼できる人に「愚痴」を聴いてもらい、心が楽になっています。

ただ、ここで忘れていけないのは「安心して愚痴を言える人がいるかどうか」です。
安心して「愚痴」を言える人がいないと、「愚痴」を言うと心が楽になることがわかっていても、それを実行することができません。

私が「うつ病」のとき、何度も信頼できる人に「愚痴」を聴いてもらい、活力を得て、治っていったと思っています。
「うつ病」が治ったのは、家族、友人、仲間など、「愚痴」を聴いてもらえる信頼できる人たちのおかげなのです。

安心して愚痴を言える人とは、「信頼」のできる人です。
「信頼」と一言で書きますが、これは一朝一夕で創りあげられるものではありません。
そのような人に対して、いつも自分の状況を話し、相手の状況も知っておくというコミュニケーションが大切だと思います。

最近では、ソーシャルメディアなどを通じて頻繁にやり取りができるようになりました。
ソーシャルメディアの中で信頼関係を醸成させていくというという形も、よくあることになってきたと思います。

ソーシャルメディアはいろいろな形で論じられていると思いますが、私は一つの「社会」だと思っています。
相手に対する配慮や気持ちの伝達を行なうことで、リアルの世界で行っているような信頼関係を築ける「場」になっていると感じます。

ソーシャルメディアを通じて「愚痴っぽい」ことをたくさん書いて、それに対してコメント、メッセージなどの反応を頂き、とても助けられています。
いつも「スミマセン」と「アリガトウ」の気持ちを伝えたくてこの記事を書きました。