2013年1月28日
気にすることなく、今をちゃんと生きる
明日からの「図解手法」研修のため、東京へ向かう途中で、Kindleで何気なくボーっと名言集みたいな本を読んでいたら、ある言葉が目にとまりました。
あ、念のために言っておきますが、Kindleは端末ではなく、Androidアプリです。
その言葉は、マザー・テレサさんがおっしゃったそうです。
本当は、もっと長い言葉だそうですが、その中の4つの言葉に、感銘を受けました。
「善い行ないをしても、おそらく次の日には忘れられるでしょう。気にすることなく、し続けなさい。」
「あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう。気にすることなく正直で、誠実であり続けなさい。」
「あなたが作り上げたものが、壊されるでしょう。気にすることなく、作り続けなさい。」
「あなたの中の最良のものを、世に与えなさい。蹴り返されるかもしれません。でも、気にすることなく、最良のものを与え続けなさい。」
どの言葉も、「大変なこともあるけど、気にすることなく続けましょう」って言葉ですね。
「継続は力なり」って言葉がありますが、もっと具体的で、思い当たることの多い言葉です。
私もそうなのですが、努力がなかなか報われないと、心が折れそうになります。
「なんで上手くいかないのだろう」「なんで相手に届かないのだろう」「なんで自分の言いたいことが整理できないのだろう」こんなことばかり考えています。
努力といういうか試行錯誤が、後々必ず役に立つことは体験からわかっています。
ただ、それは役に立ったった時に振り返って気付くことが多いです。
渦中にいるときは、今の経験が将来の役に立つ自信なんてありません。
昨日のブログにも書きましたが「今を生きる」だけです。
マザー・テレサさんの言葉は、「今をちゃんと生きて、それを続けなさい」と言っていると思います。
今の経験が将来の役に立つかどうかなんて「気にすることなく、今を生きる」ことが大切と再認識しました。
- by yado
- at 23:33