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2013年3月 5日

盛岡研修が終わりまずはホッと一安心

盛岡での2日間の研修が終わりました。
研修自体は順調で、受講生さんや主催者さんの評価も良かったです。
なにはともあれホッと一安心です。

研修の中の「見える化」の話の中で「担当者の抱え込みリスク」の話をしました。
今回の研修のテーマの中で、最も共感をよんだテーマのひとつです。
ちょっと紹介したいと思います。
「担当者の抱え込みリスク」は、システム開発のプロジェクトの中で、私は結構怖いことだと思っています。

プロジェクトの中で、自分の役割を任された場合、なにかトラブルが発生したとしても、自分で何とか解決しようと、事実を抱え込んで隠してしまうリスクです。
責任感の強い、一見仕事ができそうな人によく起きます。

かくいう私も、以前は「担当者の抱え込みリスク」の常習犯でした。
何とか自分でかたを付けて、事態を収拾した後で報告をしようとしていたものです。

しかし、これは自分のエゴであり、みんなで行っているプロジェクトであれば、問題は早く報告しないと手遅れになる可能性があります。
そして、早く報告を行えば、それに対してのアドバイスも早くもらえます。
一番いけないのは、自分で抱え込んで問題を見えなくしてしまうことです。

プロジェクトの中で「見えない」ものほど怖いものはありません。
自分もSEの時、後半は自分で抱え込まないことを特に気を付けていました。
そのおかげで、問題の早期発見が実現し、プロジェクト自体が助かった経験を何度もしました。

ただ、最終的には、自分が抱え込んでいたことで、「うつ病」になってしまったので、教訓は活かされていたのか微妙な点もあります。

私のようになってほしくないので、今回の研修でも、思わず力が入って説明したのだと思います。
だから、共感を呼んだのでしょうね。

盛岡の二日間の研修ではいろいろな経験をしました。
ありがたい話です。

朝の大雪。

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昼のはやんでいましたが岩手山は見えず...

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新幹線でおよそ5時間の旅です。

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意外と疲れているんだあぁ...