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2013年3月13日

自分は自分をさらして人と接すること

自分は人の気持ちを理解するのが下手です。
これは、これまで人生で何回も自覚をしたことです。

決して自分が人の気持ちを理解するのが下手だとは思いたくないです。
でも、自分より、人の気持ちをちゃんと理解してちゃんと気配りのできる人にたくさん出会ってしまっているのです。

自分は一応カウンセラーなので、これではいけないと思います。
ただ、一方でこれでいいと思う気持ちもあります。

人の心が理解できすぎて、理論やテクニックにいってしまうのはどうかと思います。
人の心が理解もできていないのに理論やテクニックにいってしまうのはもっといけませんが...

大切なことは、相手の心を理解する(よむ)以上に、偽りのない自分をさらけ出して、わかり合うことだと思います。
多少、人の心を理解するのが下手であっても、本当の自分をさらけ出すことで、わかり合えることができるのだとおもいます。

究極に不器用と言われる私が人とちゃんとお付き合いしていくにはそれしかないのでしょうね。

また、私のような未熟すぎるカウンセラーに話を聴いて欲しいという人がいるのが不思議です。
ただ、未熟故の懸命さが伝わっているのかもしれないと思いました。

...とすると、下手に相手の心をよむ訓練をするより、不器用なまま自分を出していった方がよいのかもしれませんね。

そんなことを、地下鉄のホームで考えていました。

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